ゆうばり国際ファンタスティック映画祭から帰還

先日ゆうばり国際ファンタスティック映画祭が無事終わり、初上映も無事終えることができました。
ゆうばりでは様々なかたと交流することができ、本当に良い刺激になりました。
私はもっと人間的に成長しなければいけません。
今回作品を観に来てくださった方々には心から感謝をしています。
実はまだ作品は完全な完成ではないので、これから仕上げや詰めの作業、余裕があったらアニメーション部分の追加撮影もやりたいと考えています。

私は負けるもんか精神でこれからももっと高みを目指していきます。

「メロディ・オブ・ファンハウス」ついに完成しました!

 半年間かけて制作した私の新作の短編アニメーション映画「メロディ・オブ・ファンハウス」が、明日から開催されるゆうばり国際ファンタスティック映画祭で初お披露目となります!
今回制作期間は短かかったのですが、規模は大きくなりました。

久々に実写にも挑戦しまして、今回はなんと「エコエコアザラク」の主演などでとても印象に残っていた女優の佐伯日菜子さんに出演していただきました!
また、今回映画初出演となる佐伯日菜子さんの娘のMOENAちゃんに主役を務めてもらいました!
人形アニメーションと実写の作品で、12分の短編です。

また、この作品は4月から新宿のK's cinema他で全国順次開催される「MOOSIC LAB」という映画祭でも上映してもらいます!

そしてこの作品は、映画「モテキ」に出演していたN'夙川BOYSというミュージシャンとコラボレーションしていて、映画用に楽曲を提供してもらいました!
このアニメーションは実際にN'夙川BOYSのキャラクターが登場して、歌やアクションを展開していきます。

ぜひ皆様に観ていただきたいです。
これからも宣伝していこうと思いますので、よろしくお願いします!


バレ消し作業

先日新作のアニメーションのアフレコを行いました。
今回はアニメーションのキャラクターである、あるミュージシャンの方々にアフレコをやってもらいました。(後ほど宣伝したいと思っています。)
さすが…歌だけでなくアフレコもうまい…良いかんじにやってくれたのですごく良かったです。
アフレコを行って作品が面白くなりました。また、内容がわかりやすくなったので、私の中の不安と心の曇りもだいぶ解消され、作品も良い方向に傾いたので本当に良かったです。

まだ音楽も効果音も付いていないので、かなりギリギリなのですが。
そして最大の不安は…バレ消し作業です。
バレ消しとは、飛んでいたり浮いている人形を撮影する時などに人形に針金を付けて撮影するのですが、その針金は最終的にすべて編集で消さなければいけません。その針金や余計なものを消す作業のことです。
そのバレ消しが必要なカットがあと40カットも残っているのです。
これは寝ている場合ではありません。
提出までの数日間は寝ないとやっていけないという概念を取り払うしかなさそうです。


編集中です。

今は家で新作の編集作業をしています。
合成や人形を釣った糸や針金を消す作業が大量に…
音楽や音響もこれから付けてもらいます。
本当にゆうばりぎりぎりになってしまいそうです。
色々不安があります。

そんな最中、新しくアニメーションのアイデアが浮上しました。
すごく面白そうな話です。
これもぜひ実現させたいです。次はじっくり時間をかけたいので、1年半〜2年は制作期間を設けたいところですが。。

とりあえずしばらくは今回の作品の仕上げに集中しようと思います!

撮影が終わった

今日ようやくアニメーション部分の撮影が終わり、10日ぶりに家に帰りました。やっぱり家が一番ですね。基本的に引きこもり体質なので、今回の長期宿泊はきつかったです。
あとは編集でうまくつながれば問題ないのですが・・・
昨日、オーストラリア地震による津波注意報が出たあたりからスタジオの天井を何者かが猛ダッシュで走り始めるようになりました。音から察するに小さい奴です。爪の音がカチカチ言っていて小刻みに走っているので、おそらくネズミでしょう。。ネズミはなんでよく天井裏に出没するんでしょうか。壁をのぼってる姿とか見たことないのに。
まあ、ゴキブリがいなかった(私は見なかった)からOKです。ゴキブリが出たらもうやっていけません。でもあの汚さは出てもおかしくないな…ブースの隅っこにコンバットみたいなのが置いてあったし。撮影が夏じゃなくて本当に良かったです。

それにしてもこんなスピードでアニメーションの撮影をしたのは初めてです。でもアニメートが荒くならないように気をつけました。
今回は動きは少し上達したのではないかと思います。最初はぎこちなかったのですが後半部分は昔に比べたら上達できた気がします。特に今回はアクション要素が強いので、動きはおろそかにならないように気をつけました。

あとは編集と針金消しがたくさんあります。
面白い作品に仕上がるように最後の詰めも頑張ろう。

いつもより1時間早く起きれた

1月31日に隣の映画専攻の某撮影がクランクアップしたらしく、急に静かになって人も少なくなりました。
私は昨日は1カット撮り直す羽目になってしまいました。登場キャラクターが前後のカットではギターを持っているのにその間のカットではギターを持っていないというドジなミスをしてしまったのです。動きはうまくできていたしそれなりに時間もかかるカットだったので気付いた時はショックでした。
いや、むしろ編集時に気付いて取り返しがつかなくなるよりは撮影直後にすぐ気付いたから良かったと思ったほうが良いでしょう。

また、毎日やっていた英会話も撮影に入ってからは全くできず、とうとうやめてしまいました。しかし3月からはまた始めようと思っています。元々英会話は海外の映画祭に行った時のために始めたことだったので、どれも映画のためにやっていたことではあります。
今年はなるべく海外の映画祭に行きたいです。金銭とスケジュールに余裕があればですが…
「さまよう心臓」も2年たってしまいましたが、まだ応募していない映画祭もたくさんあるので今年こそはまだ応募できるものにもっと応募していこうと思っています。
最近思うことは、作品というのは簡単に国境を越えていくんだということです。人間よりも壁がないと思います。私もいつか作品によって世界をつなげられたら良いなという漠然とした思いを馳せるようになりました。

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