帰国しました

昨日始発で韓国から帰国し、そのまま日本学生映画祭に行ってトークをしてきました。(日本学生映画祭をブログで告知するのを忘れていました…)
今日はテグのお話を少しします。
テグは初上陸でした。一人で電車も乗り換えることができました。タクシーに乗った時の「ヨギ カジュセヨ(ここへ行ってください)」という言葉を覚えることもできました。
また、現地では英語で話すことが多く、まだ全然駄目ですがやはり英会話を勉強していて良かったと思いました。
そして今回とても嬉しかったことは、「さまよう心臓」を夜に初の屋外上映をしてもらった時のお客さんの反応です。今までないぐらいにお客さんたちが叫び、少し笑いも起き、とにかく大きいリアクションをしていました。私は感動で震えました。私の作品は意外と夜の屋外上映が合っていたのかもしれません。データ上映だったので、綺麗な画質でお披露目することもできました。
ロサンゼルス、プチョン、テグなど、自分の作品によって海外へ行くことができるのが嬉しいです。
現地での様々な出会いも楽しいです。最終日は朝まで飲みに付き合っていただき、朝始発で日本へ帰りました。
I hope every country will be friend.

テグ・インデペンデント短篇映画祭

最近めっきり更新が滞ってしまっていました。
今は水面下に…かなり奥底に沈んでいるかんじです。

そして、プチョンに引き続きまたまた今月韓国へ行きます!
私のアニメーション作品「さまよう心臓」がテグ・インデペンデント短篇映画祭に招待上映されることになりました。
人生二度目の韓国、そして初のテグです。
また、なんと今回は一人で韓国の鉄道を長時間乗り継いでいかなければなりません。
韓国語がまったくわからないのに大丈夫なのだろうか。

タイトなスケジュールなので不安は色々ありますが、乗り間違いのないように気をつけて行こうと思います!

企画構想中

これから来年の2月に向けて新作を作ります。
今は企画段階中です。
作品制作の記録や経過をこのブログに記していければ良いなと思います。
今は企画制作中なのですが・・・
実はこの時期が一番苦しいかもしれません。
すべてがこの企画にかかっているといっても過言ではないからです。
最近はいろんな映画やアニメーションを見て過ごしています。
アイデア・・・何か面白いもの・・・
そう簡単には出てこないようだな。

大林宣彦の「HOUSE ハウス」を見た

先日DVDで大林宣彦の「HOUSE ハウス」を見ました。
「なんだこの映画は!」と思いました。
とにかく変な映画でした。奇妙なカット割り、所々にスローモーションとストップモーションと早送りが使用されており、メルヘンとホラーが入り交じっていて変な雰囲気が形成されています。その奇妙さがホラーだと思いました。変なところから血が出てくるのも怖かったです。

映画の内容とは違うのですが、「HOUSE ハウス」を見て、小学生の頃におばあちゃんちの近くのさびれたテーマパークに行ったときのことを思い出しました。
あれは本当に今思い返しても謎すぎるお化け屋敷(?)でした。
「メルヘン・ミステリー」とかいう名前だったかな・・ぱっと見はお化け屋敷には見えない建物で、上には大きなゴリラの絵が描いてありました。
ディズニーランドのホーンテッドマンションのような乗り物になっていて、レールの上をゆっくり進んでいくのですが、最初の部屋には偽物の草原が広がっていて、馬のマネキンと馬の世話をしている女のマネキン人形がいて、「これはメルヘンな空間なのかな?」と思ってよく見ると人形の顔がこげているのです。また、その部屋ではメルヘンチックな音楽がかかっていました。すでに異様です。
扉を通過して次の部屋に行くと真っ暗で、突き当たりの壁がくるっと回転したと思ったら突然ミイラが出てきました。突然の驚かしにびっくりして、その後は急にお化け屋敷になりました。所々にこげたマネキン人形が出てきます。今思うとこの経験も「さまよう心臓」に影響している気がします。
そして、最後はなぜか左右にでっかいゴリラがずらっと並んでいて、そのゴリラの鼻か口からすごい風が出ていました。
あのアトラクションは一体なんだったのか、今思い返すと不思議でかなり奇妙です。
そう、「HOUSE ハウス」はそんな映画でした。

あの映画を商業映画でできるなんてすごい。今見たらギャグですむかもしれませんが、小さい頃に見ていたらトラウマになると思います。
良くも悪くも1度見たら忘れない映画だと思います。

ダークナイトライジング、おおかみこども

先日「ダークナイトライジング」と「おおかみこどもの雨と雪」を見ました。
「おおかみこどもの雨と雪」はなぜか終止涙が出ました。「サマーウォーズ」も面白かったですが、「おおかみこども」も良かったです。「おおかみこども」は女の人のほうが共感しやすい映画かもしれません。また、子供の成長の描き方がうまかったです。子供たちが内面も外見も子供から大人へと成長していくのですが、その変化が短時間なのにすごく自然に描けていました。

ダークナイトライジング」は、すごく期待して見てしまったせいか、3作の中ではあまりヒットしませんでした。総合的に見て私としてはビギンズが一番良かったです。ダークナイトのヒース・レジャーは最高でしたが。とんでもなく悪い奴なのに魅力的に感じるのは、役者の力だと思います。ライジングの悪役は、普通の悪役っぽすぎてあまり心に残りませんでした。黒幕も突然すぎて感情移入する余地がなかったです。大画面で見たので迫力はすごかったです。また、キャットウーマン的な女性は美人でかっこよくて魅力的でした。


また、関係ないのですが自分のお知らせを・・
Eテレで16:00からの「ヤミヤミ」放送の後の「えいごであそぼ」のオープニングもセット制作、アニメート、編集などに携わっているので、ぜひ一緒に見てください!

映画を見る

時間ができたので見ようと思っていた映画を一気に見ようと思っています。 今日はTSUTAYAでまず邦画を5作借りました。 
大林宣彦監督の「HOUSE」がとても気になります。 

また、みんなのうた「ヤミヤミ」も放送中です!ぜひ見てください。 
最高の曲に出会えて幸せです。アニメーションにも魂を込めています。

 余談ですが、1976年の同じ8、9月には、エレファントカシマシ宮本浩次さんが小学生時代に歌った「はじめての僕デス」も流れていたのです。声変わりしていない宮本さんの歌声も素晴らしいです。歌い方は今にも通じるものがあり、のびやかで表現力があります。 

8月は映画をたくさん見て企画を色々考えて…インプット週間になりそうです。 色々購入して出費がかさんでしまいました。 仕事もしなければ…!

記事

プチョン国際ファンタスティック映画祭での自分の受賞がMSNのトピックスで取り上げられていました!ありがとうございます。

今日は朝から1日のなかにいろんなことがありました。悪いこともありましたが、最後に楽しく1日を終えることができたので良かったです。
逆境にも負けません。この世の中には思い通りにならないことはいくらもあるってことは百も承知です。

そして、今後人形アニメーションをもっと広く普及させたいです。

「ヤミヤミ」放送中です!

私が映像を作ったNHKみんなのうた「ヤミヤミ」は
8月、9月に放送中です!
作詞・作曲は相対性理論のやくしまるえつこさん、編曲は近藤研二さんです。

放送が始まってからそわそわして落ち着きません。
自分のアニメーションが全国放送でこんなに流れることは今までなかったので。
次回は8月5日(日)にEテレで 午前7時55分からです。
今はオリンピックにより総合チャンネルでは放送されていないみたいです。
「ヤミヤミ」が広く普及することを願うばかりです。

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