額縁をくぐって物語の中へ NHK BSプレミアム
担当した回の放送日時は3月1日(木)朝7:15〜7:30です。
ジョヴァンニ・ベッリーニの「荒野の聖フランチェスコ」という絵の
アニメーションです。- 2012.02.28 Tuesday
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- by 秦 俊子 Toshiko Hata
担当した回の放送日時は3月1日(木)朝7:15〜7:30です。
ジョヴァンニ・ベッリーニの「荒野の聖フランチェスコ」という絵の
アニメーションです。パロディとは有名な作品の特徴をまねて、風刺・滑稽を感じさせるように作りかえた作品のことであると定義する。ヤング・フランケンシュタインの登場人物はどれもフランケンシュタインの登場人物とそれぞれキャラクター性は異なるが置き換えられる位置づけにある。また、ストーリーにおいても終盤までは元のフランケンシュタインのストーリーに沿って描かれているが、フランケンシュタインでシリアスに描かれていた部分がすべて滑稽に描きかえられている。しかし、ストーリーにおける1つの決定的な違いは最後の終わり方である。フランケンシュタインでは最後怪物は炎に焼かれて葬られるが、ヤング・フランケンシュタインの怪物はフランケンシュタインの婚約者と結ばれ、さらにフランケンシュタインと同等の知識を手に入れる。これは元のフランケンシュタインに対する風刺である。
映画において怪物という存在はたいてい悲劇的な結末をむかえることが多い。なぜなら怪物は映画の中で悪事を働いてしまうからである。また、怪物と知識も結びつかないことが多い。怪物は乱暴さ故に悪者として扱われるだけでなく、知識がないからこそ人間との対話が不可能なのであり、その容姿と振る舞いだけで怪物、悪者として扱われてしまう。しかしヤング・フランケンシュタインではその知識と対話という法則を打ち破ることで人間と理解し合えるようになる。
この法則の打ち破りの面白さというものはパロディ特有の面白さであり、そこに新しい意味や意図が見えることによって、元の作品とは違う存在意義が出てくるのだ。
映像を編集した後、レンダリングと書き出しを待っている間、
手持ち無沙汰なかんじがして落ち着かない。
ただ待つのみ…
気付いたら部屋の中を歩き回っている。
納品の直前に地震があるとほんとにひやひやする。
ほぼ一日中椅子に座って仕事をしていると、
最近毎日地震が起こっているのがわかる。
自然災害は本当に怖い。この一年で東京も危険な場所になってしまった。
時間ができたらたくさん映画が観たい。
映画館にも行きたいし、見たいDVDとビデオもたまっている。
ちなみに地デジになった現在も、
私はブラウン菅のテレビデオを捨てずにとっている。
家にビデオがたくさんたまっているのと、ブラウン管の発色が好きだからだ。
今観たいのは中川信夫の「地獄」というかなり昔の映画。
トラウマになるのではないかと観るのを躊躇していた。
でもこれはかなりのぶっ飛び映画なのではないかと期待が高まっている。
最近シャンプーと一緒にamazonで買った
漫画太郎の「ブスの瞳に恋してる」を読んだ。
原作は画太郎じゃないけど、そのぶんいつものパターンすぎず、
新鮮な面白さが感じられた。
ヒロインの大島(原型をとどめてない)に関しては、
画太郎先生が描くこの種のキャラ(あご割れ巨人系)だと
性格も野獣のように狂暴で手がつけられないことが多いが、
この漫画ではとても謙虚な一面があり、不覚にも泣きそうになる場面もあった。
気付けばもう12年も前の曲です。
シングル「so many people」に収録されていたのですが、
アルバムgood morningには収録されず、ベストアルバムにのみ収録されています。
ベスト盤にしか入っていないとあまり聴くことがないので、
聴く回数が少なかった名曲が聴きたくなるのです。
宮本さんの歌詞にはよく車の運転が出てきますが、
この曲でも後半ドライブが出てきます。
「さらば青春」「sweet memory」「君の面影だけ」といった、過去の思い出の歌も
メロディーの切なさが相まって、とても好きです。
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