2012年 2大劇場で見て面白かった映画

去年も書いたのですが、今年も書きます。
まず、2012年も自信を持ってトップ10を付けられるほど劇場で映画を見れませんでした・・・
2012年はもっと劇場で映画を見ようと思っていたのに。
なので、今年も2012年に劇場で見て面白かった映画2作品を挙げようと思います。
ちなみに2011年の劇場で見て面白かった2大映画は「SUPER8」と「UNDERWATER LOVE-おんなの河童-」です。
ということで2012年の2本は・・・

1. この空の花
2. カリフォルニア・ドールズ

ちなみにこれはランキング形式ではありません。
まず、1の「この空の花」ですが、3時間以上あって長いのですが、けっこうあっという間に時間が過ぎていきました。監督は大林宣彦さんです。終止目が離せない作りになっていました。そして、こんな映画があるのかと衝撃を受けました。ずっと映画に集中しているかんじです。なんでも3000カットぐらいあるらしく、目まぐるしくカットが変わります。カットのつなぎ方もめちゃくちゃで、テレビみたいにテロップまで入ったりするのですが、なんだか映画全体が威厳を放っているのです。そのテロップも、今この「ジャガイモ」っていうテロップ出す必要あるのか?というかんじでけっこうメチャクチャなのですが、そのメチャクチャというのはただメチャクチャにしてもできるものではないと思います。また、こんな荒い合成この時代に逆にどうやってやるんですか?と言いたいぐらいの荒い合成などもあるのですが、それが不思議なことに全く安っぽくなく、むしろすごく迫力があるのです。あんな荒い合成でどうしてあんなに迫力が出るのでしょう。「HOUSE」でも目にしたあの荒い合成は昔の技術だからああなっていた訳ではないんだということにも気付きました。大林さんが確立した1つの手法だと思います。
そしてまたすごいところが、テロップや妙に多いカット割りや荒すぎる合成など色々気になっていながらも感動して泣けてしまうのです。私も隣にいたおばさんも泣いていました。

また、私はワンダーランドへの行き方というところに着目しました。映画には、穴に落っこちたりクローゼットの奥が別の世界につながっていたりなど、様々なワンダーランドへの行き方がありますが、「この空の花」ではタクシーに乗ってワンダーランドへ行っていました。松雪さんがタクシーに乗ったら、いつの間にか外に戦時中の人たちが歩いていて、こんな行き方もあるのかとはっとしました。この、"ワンダーランドへの行き方"というのも映画における1つのテーマたど思います。私の今回の新作でもワンダーランドに行くことになるのですが、その行き方というのはけっこう悩みました。そして、私が決めた行き方は・・・こちらは乞うご期待です。ただ、かなり一瞬の出来事です。

次に2の「カリフォルニア・ドールズ」ですが、これは公開が1981年なので挙げようかどうか迷ったのですが、すごく面白かったのと衝撃を受けたので入れてしまいました。監督はロバート・アルドリッチです。DVD化されてないらしく、最後にシアターNで見れて本当に良かったです。
2時間ほどの間に様々な波瀾万丈があり、すぐにのめり込みました。また、最後の試合のシーンに圧倒されました。すごく巧みなアクションつなぎで終止目が離せず、迫力がすごかったです。また、最後はカリフォルニア・ドールズと試合会場の観客と映画を見ている私たちの間に大きな一体感が生まれていたと思います。クライマックスの盛り上がりと言ったらそれはすごいものがありました。ちょうど泣いてる時に映画も終わってしまうんです。アクション映画ではないのですが、最後の試合のシーンを見てアクション映画が撮りたくなりました。


総合するとここ2年を通して劇場で見て1番良かったのは個人的には「SUPER8」です。
あの映画は映画を作ることに興味を持つ人にとってはぐっとくるものがあるのではないか、いや、私にはぐっと来ました。映画を見ながら映画の授業を受けているんだ、スピルバーグからJ・J・エイブラムスへ、そして私たちへと映画が受け継がれていくのだなあと感じずにはいられない映画でした。「SUPER8」は宇宙人の映画というよりはタイトル通り映画の映画だと思います。
また、2012年にDVDで見て面白かった2大映画は「ザ・ミッション」と「スペル」です。これらの映画に出会えて本当に良かった。こちらは以前簡単な感想を書きました。

さて、2013年は絶対にもっと劇場で映画を見ようと思います。

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